日本カント研究 第7巻
「ドイツ哲学の意義と展望」

創立三〇周年記念特別講演 韓国におけるカント研究の現状(一九〇五~二〇〇五年)
カントとフロイト
シェリング哲学のアクテュアリティ―カントとシェリング
ドイツ哲学の意義と展望―英米の経験論との哲学的対話可能性をどのようにして取り戻すか
平和の定言命法と平和実現のための仮言命法
グローバル・エシックスとしてのカントの道徳形而上学
協働し欲求する理性―『純粋理性批判』にこめられた新たな精神形而上学を求めて
「反省概念の多義性」節の位置と意義
『純粋理性批判』におけるヌーメノンの位相―『就任論文』の知性論を手掛りとして 十八世紀ドイツ教育思想におけるカント『教育学』の位置づけ〔ほか〕