日本カント研究 第2巻
「カントと日本文化」

カントと日本の文化―カントと道元の時間論をめぐって
人格の思想と教育の理念―カントの定言命法の日本的受容
モデルネの移入から見たカント
カントの感性概念―概念史的・源泉史的研究の試み
カントにおける規則の正当化の問題
カントと無限の問題
『人倫の形而上学の基礎づけ』の論述構造
メンデルスゾーンの啓蒙主義とは何か―特にユダヤ教との関係をめぐって
レッシングとメンデルスゾーンとの悲劇をめぐっての論争と、カントにおける「感嘆」と「尊敬」の概念―日本人の自殺に関する報告の一つの反響
書評